Case Study Node Image

米国の製紙メーカーでは、抄紙機ジャーナル軸受からのオイル漏れが大きな問題になっていました

Product Types
Bearing Protection
Accessible Text
LabTecta® は生産品質と信頼性を向上させます

米国の製紙メーカーでは、抄紙機ジャーナル軸受からのオイル漏れが
大きな問題になっていました。

抄紙機のジャーナルの軸受部分は各々グランドパッキンで密閉されており、10 週間ごとに
6〜 10 箇所を交換する必要がありました。軸受からのオイル漏れにより、紙の品質に関す
る大きな問題が発生していました。食品用の白色段ボールにオイル漏を原因とする汚れや傷
ができてしまい、数十万円の返金事案となってしました。

AESSEAL® は、グランドパッキンを LabTecta®RDSベアリングプロテクターに交換するこ
とを提案しました。LabTecta® RDS は分割形のシールで、機械を分解することなく簡単に
取り付けが可能です。 新しいシールは 2018 年 10 月に取り付けられて以降、3 年以上経っ
てもオイル漏れなく動作し続けています。 平均故障間隔は10 週間から 169 週間以上に大
幅改善され、品質問題の懸念も解消することができ、これまでに3千万円近いコスト削減を
実現しました。

この新しいシールの成功体験に基づいて、お客様はその他の抄紙機も同様にアップグレード
しています。製紙機械管理責任者からのお言葉:

「LabTecta® RDS の設置により、オイル漏れとそれに伴う品質問題が無くなりました。 汚
れや傷による返金に関するものだけでも、既に数百万円のコスト削減効果が得られました。
大変満足しています。」


「平均故障間隔が 1590% 増加」

業界: 紙パルプ

製品: LabTecta®RDS

用途: 抄紙機のドライヤーロール

平均故障間隔延長: 1590% (更新中)

節約額: およそ3千万円 (更新中)

参照番号: CS0111_JP


www.torishima-aesseal.co.jp


Case Ref
CS0111
Inudstry
Pulp and Paper